ゆったりフィルム

斜陽文化のフィルムカメラをゆるく使ってお伝えしていきます

フィルムカメラと行くグアム島 その2

 どうもこんばんは。

 今回も引き続きグアムの写真。

 関係ないけど、

 ついこないだカメラ屋さんに行くと、

 ぴかぴかのペンタックスSVが置いてあった。

 値段としては、少し割高感が否めなかったが

 プレゼントにはちょうどいいと思って買ってしまった。

 機関はかなりスムーズなので頑張って使って欲しい。

 フルマニュアルなので最初は苦労するだろう。

 SVは僕も持っていてペンタックスメーターも持ち合わせていたので、

 おまけで付けるとしよう。

 

 

f:id:gingalittle:20170211214911j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + FUJI記録用100)

 さて確かこれはココス島に向かう途中の港での写真だった気がする。

 この日の朝は土砂降りだったけど、

 やはりというかすぐ晴れた。

 こういう場面でズームレンズの便利さを痛感した。

 普段持ち歩く50mmでは、

 海の広大さが表せられなかったと思う。

 24mmバンザイ。

 

f:id:gingalittle:20170211215506j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + FUJI記録用100)

 シャッタースピード8000だと開放でもいける。

 普段は1000とかなのでちょっとワクワクしちゃう。

 かなり現代的な装備で、

 モノとしてのワクワクは少ないけど。

 ボケは汚くもないけど、ぬぼーっとした感じ。

 開放での描写なら圧倒的にタムロンだなあ。

 まあ絞った画と画角で勝っているか。

 

f:id:gingalittle:20170211215905j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + FUJI記録用100)

f:id:gingalittle:20170211220017j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + FUJI記録用100)

 絞ったときの描写がいいねえ。

 ジャングルっぽい散歩道もあったのでうろうろしてみた。

 ヤシガニ用の罠がそこかしらに仕掛けられていた。

 水面に映った像がここまで綺麗に撮れるとは。

 

f:id:gingalittle:20170211220854j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + FUJI記録用100)

 マクロ域。

 正直もう少し寄れたらなあと思う。

 描写は悪くない。

 でもボケが目立つなあ。

 

f:id:gingalittle:20170211221758j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + FUJI記録用100)

 ぼかすぼかすとにかくぼかす。

 やはり近距離のぼけを選ぶべきだな。

 

f:id:gingalittle:20170211221914j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + FUJI記録用100)

 いや、絞ろう。

 そのほうが決まる。

 ピント面は細いが、柔らかい。

 

f:id:gingalittle:20170211222225j:plain

 (写ルンです New Water Proof)

 カメラを使い捨ての防水カメラに変更。

 プラの単玉でよくここまで写るものだ。

 しかもシャッタースピードも単速。

 さすがに周辺は落ちる。

 まあ使い勝手は至って普通の写ルンです

 

f:id:gingalittle:20170211222755j:plain

 写ルンです New Water Proof)

 描写にみずみずしさがない。

 まあこんなものでしょう。

 

f:id:gingalittle:20170211223609j:plain

 写ルンです New Water Proof)

 なかなか撮るのが難しい。

 もうちょっと大胆に撮ってみるべきだったか。

 

f:id:gingalittle:20170211223942j:plain

 写ルンです New Water Proof)

 水中ではこんな感じ。

 すっきりしない。

 透明度の高い海でこうなのだから、

 日本の普通の海岸では使えんな。

 ほんと防水カメラって感じ。

 魚は常に動いてるし被写体ブレがものすごい。

 

f:id:gingalittle:20170211224417j:plain

 CONTAX T2 + Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8 T* + FUJI記録用100)

 最短70センチの悲しみ。

 

 次回へ続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

フィルムカメラと行くグアム島 その1

 どうもこんばんは。

 5日間の旅を終えてきた。

 インフルエンザ民と同伴したので、

 かかるんじゃないかと心配していたが、

 杞憂に終わった。

 

 さて今回の旅ではカメラを3台連れて行った。

 メインはニコンF4

 サブにニコン35TiコンタックスT2。

 高級コンパクト2台とは贅沢な。

 

f:id:gingalittle:20170208221049j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + FUJI記録用100)

 使用レンズはシグマのズームレンズ。

 F2.8の通しで使い勝手がいい。

 純正レンズに勝るとも劣らないレンズだ。

 フィルム時代のレンズなので、これが正しい使用方法である。

 体感、赤が強い気がする。

 

 写真はホリデイリゾート横のビーチへと続く道。

 つまりタモンビーチなのだけど、このビーチが一番きれいだった。

 

f:id:gingalittle:20170208224809j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + FUJI記録用100)

 この時はあいにくの天気、曇り空。

 しかし雲の流れが速いのですぐに晴れたりする。

 同様に雨も降ったり止んだりを繰り返す。

 曇天でも分かる清澄な海。

 絞るとなかなかいいレンズ。

 開放はちょっとヌケの悪さが目立ち、

 ボケもうるさめ。

 

 

f:id:gingalittle:20170208225140j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + FUJI記録用100)

f:id:gingalittle:20170208225427j:plain

 CONTAX T2 + Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8 T* + FUJI記録用100)

 一旦街に出て昼食を取る。

 魚○本店だったが、味はノーコメント。

 日本の料理ってすげーや。

 基本的に田舎な感じの風景。

 まあそれが良いといえば良いのだけど。

 

f:id:gingalittle:20170208230846j:plain

  Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + FUJI記録用100)

 これほんといいカメラだよなー。

 旅カメラには十分すぎる。

 

f:id:gingalittle:20170209010216j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + FUJI記録用100)

f:id:gingalittle:20170209010712j:plain

 CONTAX T2 + Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8 T* + FUJI記録用100)

 そして再びビーチへ。

 やはりコンタックスの方が色が乗っている。

 コントラストも高い。

 そのおかげで暗部が締まっている。

 こういう撮り方ならコンタックスに軍配が上がるな。

 

f:id:gingalittle:20170209011412j:plain

 Nikon F4 + Ai Nikkor 50mm F1.4S + FUJI記録用100)

 レンズをニコンの50mmに変更。

 かなりヌケが良くなった。

 ぼかすならやはりこっち。

 本気で撮るならこっち。

 

f:id:gingalittle:20170209011735j:plain

 Nikon F4 + Ai Nikkor 50mm F1.4S + FUJI記録用100)

f:id:gingalittle:20170209011852j:plain

 CONTAX T2 + Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8 T* + FUJI記録用100)

 周辺光量が落ちて雰囲気がいいな。

 この日はビーチンシュリンプという人気の店で夕飯にした。

 ここが一番うまかった。

 

 次回へ続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CONTAX T2

 どうもこんばんは。

 いよいよ大学生活も終わりに近づいてきた。

 非常にゆったりした4年間だった。

 ちょっとゆっくりしすぎたかなあ。

 

 さて今日はカメラの紹介。

 あのコンタックスT2。

 高級コンパクトの走りというか第一人者というか。

 ニコンの高級コンパクト持ってたから必要ないといえば必要ない。

 しかしその写りの良さを見てみたいと思った。

 最近のフィルムカメラブームで値段がかなり上がってきている。

 確か2年半前友人が、心斎橋のナニワ本店で3万弱で買ってたような。

 ヤフオクだともう少し安かった。

 それが今では倍くらいに跳ね上がっている。

 フィルムカメラブームが長く定着するといいなあ。

 カメラ高くなるのは悲しいけど、安くていいフィルムが欲しい。

 

f:id:gingalittle:20170130215920j:plain

 美しい。

 手に持った感じがいいのだ。

 馴染む。

 ツァイスのゾナーっていいよね。

 でも38mmって微妙だよね。

 なんとなくだけど寄れないイメージが有る焦点距離

 関係ないけど。

 まあ実際このカメラは寄れない。

 最短70cm。

 ここが一番の弱点かなあ。

 T3ではそこそこ寄れるようにはなってるけど。

 

f:id:gingalittle:20170130221905j:plain

 CONTAX T2 + FUJI PRO400H + Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8 T*

 試写がてら三宮を歩く。

 シライカメラに行く道のりでの一枚。

 高そうなお店がいっぱい。

 まあなんというかよく写る。

 軟調で彩度の低いフィルムを選択したにも関わらず、

 色は乗る。

 自転車の感じとかはXF35と似てるしやはりゾナーなんだなあと。

 ニコン35Tiと比べると、AFが速くてスナップしやすい。

 こってりした色で好みの分かれるところだろう。

 

f:id:gingalittle:20170130222629j:plain

 CONTAX T2 + FUJI PRO400H + Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8 T*

 元町には南京街という中華街があるから、

 この時期はカメラ持った人がうろうろと。

 しかしほんとによく写る。

 露出もなかなか良い感じ。

 露出補正もできるしさすが高級コンパクト。

 

f:id:gingalittle:20170130223912j:plain

 CONTAX T2 + FUJI PRO400H + Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8 T*

 逆光も怖くない。

 人物入れたって露出補正プラスで大丈夫。

 ニコン35Tiよりピント面がキレる。

 

f:id:gingalittle:20170130224216j:plain

 CONTAX T2 + FUJI PRO400H + Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8 T*

 開放は多少甘くなるけど、それでもたいしたものだ。

 絞り優先なんだけど、開放で絞り優先ができないのは残念。

 あとピントの中抜けが多いらしい。

 実際のフォーカスゾーンが真ん中より少し左に寄っているとか。

 

f:id:gingalittle:20170130224553j:plain

 CONTAX T2 + FUJI PRO400H + Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8 T*

 犬の目にしっかりピントが合うと気持ちいい。

 ちょっと硬めに写る気がする。

 

f:id:gingalittle:20170130224736j:plain

 CONTAX T2 + FUJI PRO400H + Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8 T*

 ニーハイは神。

 肌の調子もなかなか良い。

 人物撮影はどうなんだろうね。

 PRO400Hみたいに軟調なフィルムを選ぶべきだと思うけど。

 

f:id:gingalittle:20170130224920j:plain

 CONTAX T2 + FUJI PRO400H + Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8 T*

 灰色、白色、黒色のコントラストがいい。

 にしても使いやすくて、売れたのも頷ける。

 こうなるとTもT3も使ってみたくなるなあ。

 Tvsの方はシリーズ通して写りがそこまでって感じらしく悩む。

 案外ライカのCシリーズの写りとか良かったりするのかな。

 

 それでは。

 

 

 

 

 

Lomography CN800

 どうもこんばんは。

 人を理解する心は大事である。

 

 というわけで今日(昨日)はフォトカフェに行って

 機械式でレンズ交換可能な

 レンジファインダーのおすすめを調査しに行った。

 フォトカフェのご主人はもはや変態的なマニアなので、

 「あれがみたい触りたい」と言えば、

 すました顔でスッと取り出してくれる。

 非常にありがたい。

 ドラえもん的存在だ。

 今回は「コンタックスがみたいよ~」と泣きついた。

 すると一瞬で目の前にContax Ⅱaが現れた。

 ネットで検索してると何やらお作法があり、

 操作は難しいのかと思っていたが、

 なんということはない。

 まあでも速写には向かなさすぎる。

 ご主人いわく、人気のⅡ型でも2万円くらいが相場らしい。

 この値段は純粋な価値であって、

 そううまくはいかない。

 なんせ今はフィルムカメラ高なのだ。

 関東ではまず2万なんて値段では買えないだろう。

 業者がこっちに買い付けに来るくらいだし。

 3万までなら出す。

 旅行に支障を来さぬよう。

 と考えると、Lマウントはだめだな。

 レンズたけえ。

 人気すぎ。

 ボディはそうでもない。

 Canon7、Pなら5000円位で手に入りそう。

 でもあんまりかっこよくない。

 

 話が逸れまくった。

 フィルムの話だ。

 ついにロモの800を3本撮りきった。

 なのでみていこう。

 

f:id:gingalittle:20170123013909j:plain

 (minolta XD + MC MACRO ROKKOR 50mm F3.5 + lomography CN800)

 まずは高感度らしく暗い場所で。

 夜に徘徊していたら、

 マンションの植え込みに咲いていたスイセンのようなものが気になった。

 その日はとても風が強かったから

 めちゃくちゃ撮りづらかった。

 黒はけっこう締まりが無い。

 レンズのコントラストが低いのもある?

 露光量の増減でどうなるのか。

 

f:id:gingalittle:20170123015741j:plain

 (minolta XD + MC ROKKOR-PF 50mm F1.7 + lomography CN800)

 花の写真に比べると黒がまだマシ。

 あれは色かぶりのせいもあるな。

 でもなんだか頼りない黒。

 

f:id:gingalittle:20170123020236j:plain

 Nikon F4 + Ai Nikkor 50mm F1.4S + lomography CN800)

 人工の灯りの下ではだいたい緑かオレンジっぽくなる。

 一眼レフのニッコールってキリッとしてるな。

 

f:id:gingalittle:20170124011040j:plain

 Nikon 35Ti + Nikkor 35mm F2.8 + lomography CN800)

 こういう炎とかは硬調なフィルムの方が良いね。

 

f:id:gingalittle:20170123020910j:plain

 (minolta XD + MD ROKKOR 45mm F2 + lomography CN800)

 一度使った写真だけどもう一度。

 発売当時は定価16000円と安いこのレンズ。

 タマ数の多い50mmの標準レンズより安い。

 50/1.7 MDで23000円。

 今では逆転しているけど。

 

 ここまでの写真は感度通り、800での使用。

 次からは1段ほど露出を増やした写真になる。

 

f:id:gingalittle:20170123203607j:plain

 Nikon 35Ti + Nikkor 35mm F2.8 + lomography CN800)

 一転してそこそこな画質になる。

 このニッコールはややピント面が太くて、色が控えめ。

 だからカリカリを期待して買った人は驚くだろう。

 露出の制御が使ったコンパクトの中では一番で、

 失敗することがかなり少ない。

 ポジを使うなら露出補正をマイナス3分の1するとちょうどいい。

 

f:id:gingalittle:20170123220606j:plain

 Nikon F4 + Ai Nikkor 50mm F1.4S + lomography CN800)

 お気に入りの一枚。

 横を颯爽とスケボーで駆け抜けていくところを

 なんとか収めようと小走りになりながら、

 必至にピントを合わせようとした。

 まあ向こうは動き続けているわけだから

 うまくピントが合わせられなかった。

 でもこれはこれでアリ。

 アウトフォーカスによって

 動いているということが分かるから。

 シャッタースピードが遅いともっと

 輪郭が崩れてしまう。

 この場合はこのくらいでよかったのではと。

 絞ればどのようになったのだろう。

 案外こういう写真のほうが面白いかも。

 

f:id:gingalittle:20170123221153j:plain

 (minolta XD + MD ROKKOR 45mm F2 + lomography CN800)

 かなり強い反射だったけど

 思ったよりも健闘してくれた。

 フジの800と比べるとラティチュードが広いかなあ。

 あっちのほうが白飛びするような。

 

f:id:gingalittle:20170123221502j:plain

 Nikon 35Ti + Nikkor 35mm F2.8 + lomography CN800)

 おきまりニーハイ。

 やわらかめのフィルムで、

 肌の調子がかなりキレイに出る。

 ポートレート用に使える。

 PRO400Hが高いなあと思う人は

 こっちを使ってもいいかと。

 感度400で使えば思ったよりもザラザラしない。

 

f:id:gingalittle:20170123223710j:plain

 Nikon F4 + Ai Nikkor 50mm F1.4S + lomography CN800)

 天気が良い日に撮れば空が澄んだ水色で美しい。

 他のメーカーとは違う青さだと思う。

 

f:id:gingalittle:20170123224052j:plain

 Nikon F4 + Ai Nikkor 50mm F1.4S + lomography CN800)

 レナード好きな友人。

 シャッタースピード速いっていいなあ。

 

f:id:gingalittle:20170124004148j:plain

 (minolta XD + MC W.ROKKOR 28mm F2.5 + lomography CN800)

 夕日で撮ると、かなり黄色くなったりオレンジになったり。

 この場合わずかの黄変が拍車をかけてるかも。

 

f:id:gingalittle:20170124004450j:plain

 Nikon 35Ti + Nikkor 35mm F2.8 + lomography CN800)

 こんな感じ。

 これは感度800だけども。

 

f:id:gingalittle:20170124005306j:plain

 (minolta XD + MD ROKKOR 45mm F2 + lomography CN800)

 露出ミス。

 夕方に撮れば夕方ってわかりやすくていいね。

 

 さてどうだっただろうか。

 軟調で色もカメラ女子が好みそうな。

 3本で1500円とかそこらだし、コスパはいい。

 これだけ写るなら十分だと思う。

 アグファのフィルムを600円以上出して買うなら、

 こっちをおすすめする。

 ロモの感度100と400も試してみたいが、

 ぶっちゃけそこはフジとコダックがいるからなあ…

 フジの800は硬調だから好みでどうぞ。

 ナチュラ1600も硬調。

 ポートラ800は高すぎる。

 どうでしょう?

 

 

Lomo 35mm カラーフィルム(3個セット)

Lomo 35mm カラーフィルム(3個セット)

 

 

 

Nikon F4

 どうも僕です。

 ひょんなことから手に入れたF4。

 早速使ってみた。

 

f:id:gingalittle:20170117224153j:plain マルチファインダーがかなりくたびれている。

 スレが多くてかなり使われたんだなあと。

 新聞記者にでも使われたのか。

 なれなかった新聞記者。

 

 ついにF一桁機の2台目だけど、

 AFカメラなんて使わないと思っていたなあ。

 まあいただきものなので、大切に使おう。

 ちょうどF3が故障してるし修理するまでは使いたい。

 前のオーナーいわく、プレビュー鳴きするらしい。

 確かにプレビューボタンを押すと、じゃきじゃきした音が鳴る。

 このカメラの欠陥らしく、ほとんどの個体でなるらしい。

 おそらく部品のグリス切れなので、簡単に直るのだと思う。

 でもニコンではとっくにサービスを受け付けていない。

 部品が払底しているらしい。

 F3の部品はついこないだまであったのにね。

 部品が要るような故障ではなさそうだけど必要ということは、

 分解してから組み上げるときに部品を新しくしないとだめなのだろう。

 プレビュー鳴きがひどくなると、絞りがちゃんと機能しない。

 所定の位置まで絞り込まれなくなるので、オーバーな写真になる。

 この個体はどうやらまだ大丈夫みたい。

 電池は単三電池が4本。

 エネループ買おうかな。

 レンズは50mmしかないから作例はあんまり意味ないかな。

 

f:id:gingalittle:20170117225737j:plain

 Nikon F4 + Ai Nikkor 50mm F1.4S + lomography CN800)

 シャッタースピードが8000まである。

 これで日中でも開放で撮れるぜ。

 最近友達とバスケしてきたのでその時に撮った。

 次の日は筋肉痛で大変でしたよ。

 フォーカスエイドがあるから、日の丸構図とかだと

 動体でも案外いける気がする。

 ただ構図を考えるならフォーカスエイドいらない。

 じっくり撮るときにはなかなか使える。

 

f:id:gingalittle:20170117230339j:plain

 Nikon F4 + Ai Nikkor 50mm F1.4S + lomography CN800)

 この前の土曜は雪が降った。

 たった数ミリ積もっただけだけど、

 僕の住む街ではかなり珍しいことだ。

 今回も5、6年ぶりだと思う。

 

f:id:gingalittle:20170117230653j:plain

 Nikon F4 + Ai Nikkor 50mm F1.4S + lomography CN800)

 AFは激おそらしい。

 ネットでは最高のMF機なんて言われてる。

 つまりAFは諦めろということか。

 まあ操作系はまあまあ使いやすい。

 ただ重い。

 

 今回は短いけどこれだけ。

 フィルム一本しか通してないし。

 新しいレンズが欲しいところ。

 次こそロモ800のことを。

 

 

Lomography Color Negative 100 35mm (3本パック)

Lomography Color Negative 100 35mm (3本パック)

 

 

 

Lomography Color Negative 400 35mm (3本パック)

Lomography Color Negative 400 35mm (3本パック)

 

 

 

 

 

Lomo 35mm カラーフィルム(3個セット)

Lomo 35mm カラーフィルム(3個セット)

 

 

FUJICHROME SensiaⅢ

 どうもこんばんは。

 来月の頭にグアムに行くことになって、

 用意していたカメラへのお金が消えた。

 いや、より有意義で良いと思う。

 この時期は学生が多くて、そこそこのホテルだと

 数万円では足りない。

 バルナックライカとエルマー、買おうと思っていたのにな。

 こんなこと言うと怒られてしまう。

 そう、グアムに行きたかったのだ。

 たくさん写真を撮ってこよう。

 

 で、今日はフィルムの紹介。

 使ったのはF3。

 持ち出したこの日にミラーの粘りが発覚した。

 のでちゃんと撮れた写真が少なくて、

 かなりもったいない。

 廃番のフィルムなのになあ。

 また手に入れるしかないか。

 

 センシアは、医療用にも使われていたらしい。

 リバーサルにしては色もナチュラルで、優しい感じとか。

 ちなみに感度は100。

 

f:id:gingalittle:20170113005732j:plain

 Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4 + SensiaⅢ)

 ポジだから自家スキャン。

 そのため、画質が落ちる。

 仕方ないことなのだ。

 現行のベルビアとプロビアに比べると、

 コントラストが低い印象。

 比べたらよく分かる。

 出て来る色合いがあまりポジっぽくない。

 

f:id:gingalittle:20170113010130j:plain

 Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4 + SensiaⅢ)

 ベルビアだと露光アンダーで赤くなるけど、

 これもそんな感じ。

 特にアンダーすぎることはないけど。

 赤みが強く出る場合があるみたい。

 でも、期限切れだから色は正直正しいのか分からない。

 ネットで作例を見る限り、赤くなってるカットをみないので

 期限切れゆえの色かぶり、もしくは感度の低下かもしれない。

 

f:id:gingalittle:20170113010337j:plain

 Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4 + SensiaⅢ)

 これはすごくセンシアっぽい。

 肌の調子が今の他のポジだと出せない気がする。

 粒子も細かすぎなくて、フィルム写真っぽい。

 だからベルビアやプロビアよりも好きだな。

 

f:id:gingalittle:20170113010926j:plain

 Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4 + SensiaⅢ)

 これも少し赤いなあ。

 空が明るくて梅の花が暗かったから

 気持ち露出多めにしたけど足りなかったか。

 勘露出もまだまだだ。

 ポジは鍛えられていい。

 

f:id:gingalittle:20170113011330j:plain

 Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4 + SensiaⅢ)

 太陽を入れてみる。

 もともとコントラスト高くないからやわらかめ。

 侮れんなAiニッコール

 

f:id:gingalittle:20170113011733j:plain Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4 + SensiaⅢ)

 いつもニーハイだからたまにはタイツ。

 やはりニーハイの方がいいな。

 ポジフィルムにしては人が撮りやすい。

 まあプロビアでも撮りやすいけど。

 

f:id:gingalittle:20170113011943j:plain

 Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4 + SensiaⅢ)

 ポジとは思えないほどの色。

 まあ見た目に近いといえば近い。

 黄色とかがなかなか印象的かな。

 

f:id:gingalittle:20170113012200j:plain

 Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4 + SensiaⅢ)

 タイツの謎。

 これはなんなのだろう。

 斜めから強い光が入るとご覧の通り。

 

 これ好きだから復活してほしいなあ。

 けっこう仕上がりが楽しみなフィルムだ。

 プロビアの400もちゃんと紹介したいけどなあ。

 現状価格的に中判でしか紹介できなさそう。

 

 ではこのへんで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィルムカメラと行く伏見稲荷大社

 どうもこんばんは。

 なんと…

 新しくポジフィルムが出るらしい。

 いや、復活するのだ。

 そう、コダックのエクタクローム

 コダック・アラリスはフィルム需要が増えたと判断したみたい。

 そこまで需要増を体感してはいないが嬉しい。

 写真屋さんいわくコダクロームの方がいいってさ。

 エフケもはやく復活しないかなあ。

 

 それはそうと、年末に京都の伏見稲荷大社へ行った。

 平日だと言うのにものすごい人だった。

 半数くらいは外国人観光客だったと思う。

 

 京都の伏見に住んでいる友達がいて、

 彼も最近フィルムカメラをはじめた。

 半ば無理やり始めさせたのだけど。

 大阪の京橋にある、中古カメラ屋で

 少しくたびれたミノルタSRT101を買っていた。

 閉店セールでレンズ含め6000円ちょっとだったかな。

 

 今回使用した機材は、

 Nikon F3とVenus800

 Nikon35 Tiとlomo800

 minolta XDとPRO400H

 の3つ。

 

 その前にF3を使用したのだけど、

 ミラーが粘っていることに気付いた。

 通常、レリーズしてからミラーが上がるとともに

 シャッター幕が走る。

 だが、ミラーが粘っていてシャッター幕も走らない。

 ボディを振ったり、プレビューボタンを押すとシャッターが切れる。

 つまり、ミラーを跳ね上げる部品がグリスで粘っているのだ。

 部品が完全に壊れてしまったとは考えにくい。

 なぜならば、絞りを2.8よりも大きくするとちゃんとミラーが上がる。

 もしくはボディを傾けたりするとミラーが上がる。

 底を見てみたいのだけど、底蓋があかない。

 巻き上げと連動する部分のマイナスネジが取れない。

 

 と、そんな状態のF3を無理やり使ったのだ。

 幕が先に走っているわけではないので、

 ミラーが上がらなかった場合はプレビューボタンを押せばいいだけ。

 ちょっとめんどくさい。

 

f:id:gingalittle:20170108235848j:plain

Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4S + FUJICOLOR Venus800)

 入り口のお稲荷さん。

 何を咥えているのか。

 デジタルのニッコールは50mmと85mmがいいレンズらしい。

 これも普通にキレイに写る。

 普通すぎるから面白くないという声もある。

 僕としては人も撮りやすくていいかなあと。

 他の50mm域F1.4のレンズと比べると確かに良い写り。

 シャープさもボケもバランス良い。

 なにかに突出しているわけではないかなあ。

 まあでも信頼できるレンズだ。

 さてフジの800との組み合わせはいかほどか。

 

f:id:gingalittle:20170109211704j:plain

 Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4 + FUJICOLOR Venus800)

 粘ったF3でも頑張れる。

 フィルムが硬調なためかパキッとした感じ。

 minoltaXDがPRO400Hだからけっこう差が出る。

 感度を下げて撮っているから画質の粗さもそこまで目立たない。

 

f:id:gingalittle:20170109212329j:plain

 (minolta XD + MC MACRO ROKKOR 50mm F3.5 + PRO400H)

 ちょっと露出が多かったか。

 絞るとこのレンズの良さがあまり出ない。

 彩度が低いから上の写真よりかは印象が薄い。

 

f:id:gingalittle:20170109212655j:plain

 (Nikon35 Ti + Nikkor 35mm F2.8 + lomography CN800)

 フジの800より柔らかい。

 色もフジのほうがしっかりでるなあ。

 それはレンズのせいもある気がするけど。

 そこかしこで写真を撮る人たちがいて面白かった。

 撮る人は撮られる人。

 

f:id:gingalittle:20170109214116j:plain

 Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4 + FUJICOLOR Venus800)

f:id:gingalittle:20170109214312j:plain

 (Nikon35 Ti + Nikkor 35mm F2.8 + lomography CN800)

 ニコン撮り比べ。

 高級コンパクト&フラッグシップ。

 うーんフィルムを逆にしたほうがよかったか。

 これはコントラストが高いほうが見栄えが良い。

 F3の方がくたびれている感じが出ている。

 というか、火の用心 富士フイルムって。

 

f:id:gingalittle:20170109215152j:plain

 (minolta XD + MC MACRO ROKKOR 50mm F3.5 + PRO400H)

 やはりマクロ域で本領発揮。

 すうっとボケていくのが気持ちいい。

 

f:id:gingalittle:20170109220119j:plain

 Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4 + FUJICOLOR Venus800)

 これも明るすぎた。

 軽く山登りみたいな道のりだったが、

 ヒールとか着物で登っている人たちはどれだけ強いのだろうか。

 

f:id:gingalittle:20170109220526j:plain

 (minolta XD + MD  ROKKOR 45mm F2 + PRO400H)

 人がいないときに撮るのはなかなか難しかった。

 列が途切れないのだ。

 足を止めて撮影すると邪魔になるし。

 

f:id:gingalittle:20170109221739j:plain

 (Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4 + FUJICOLOR Venus800)

 落ち葉の絨毯。

 本当に隙間がないほど敷き詰められていた。

 京都市南部が見渡せるスポットは、

 あまり人がいなくていい写真スポットだと思う。

 

f:id:gingalittle:20170109222607j:plain

 (Nikon35 Ti + Nikkor 35mm F2.8 + lomography CN800)

 永遠に続く鳥居。

 最初はキャッキャキャッキャと撮っていたが、

 後半になると飽きてきた。

 同じ光景がずっと続くから。

 

f:id:gingalittle:20170109222946j:plain

 Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4 + FUJICOLOR Venus800)

 友人のカメラ。

 片手で撮っていて、プレビューボタンを押して

 シャッターを切っているからブレている。

 これはさすがに仕方ない。

 SR101を持っているけど、

 やっぱりけっこうかっこいいな。

 ブラックモデルが欲しくなってきた。

 やはり機械式だ。

 でも今欲しいのは機械式でレンズ交換可能なレンジファインダー

 

f:id:gingalittle:20170109223332j:plain

 Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4 + FUJICOLOR Venus800)

 どこをみても鳥居鳥居鳥居。

 にしても昔の人はえらいもんを作ったなあ。

 

f:id:gingalittle:20170109223509j:plain

 (minolta XD + MC MACRO ROKKOR 50mm F3.5 + PRO400H)

f:id:gingalittle:20170109223632j:plain

 Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4 + FUJICOLOR Venus800)

 キレが違う。

 やっぱりマクロはマクロ域で。

 色も随分違う。

 まあ明るさが全然違うレンズだし。

 

 今回はF3がメインだった。

 はやく修理してあげたいなあ。

 F3のサポートは去年で終わっているけど、

 清掃くらいしてくれないかしら。

 別に部品交換はしなくていいからさ。

 ニコンの機械式が欲しい。

 あれもほしいこれもほしい。

 FM2…はスペック高いけど、

 デザイン的にFかF2が欲しい。

 それより先にF3の修理か。

 

 次回はロモ800かポジの記事か。

 いやニーハイでもいいな。

 そんなに撮りためてはいないけど。

 フィルムの紹介に含めたらいいか。

 ではまた次回。

Lomo 35mm カラーフィルム(3個セット)

Lomo 35mm カラーフィルム(3個セット)

 
Lomography Color Negative 400 35mm (3本パック)

Lomography Color Negative 400 35mm (3本パック)

 
Lomography Color Negative 100 35mm (3本パック)

Lomography Color Negative 100 35mm (3本パック)