ゆったりフィルム

斜陽文化のフィルムカメラをゆるく使ってお伝えしていきます

MC TELE ROKKOR 100mm F2.5

 どうもこんばんは。

 山田哲人の失われしホームラン。

 まあ観客が捕球してなくても入ってなかっただろうな。

 すぐに手を引っ込めたらホームランになってただろうか。

 

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 ロッコールの準望遠。

 85mmよりは人気のない100mm。

 明るさも2じゃなくて2.5。

 2は希少すぎて見当たらない。

 

 どうもロッコールの85mmは

 いまいちいい写真を見たことがない。

 1.7と2だと、2は話にならないほど締まりのない画になる。

 それもNewMDになると改善されるらしいのだけど。

 85mmという画角にこだわらないのならば、

 100mmが正解だと思う。

 ミノルタらしいなめらかで柔らかい画作りと、

 絞って芯のある描写も作れる。

 85mmの1.7は有名らしいけど、

 それほど使いこなすのが難しいというのだろうか。

 ロッコールをまとめたサイトでも、

 85mmよりも100mmを褒めている。

 まあとにかく実写だ。

 

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 (minolta XD + MC TELE ROKKOR 100mm F2.5 + FUJI記録用400)

 F2.5、SS30分の1。

 準望遠で手持ち低速シャッターは無理があったか…

 でも襟元をみるとピントが合っている気もする。

 単に合焦できてないだけか?

 申し訳ない。

 室内でもこれだけ写ればいいんじゃないか。

 肌の柔らかさとか。

 女性に向きそう。

 ボケは思ったよりも騒がしくなかった。

 

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 (minolta XD + MC TELE ROKKOR 100mm F2.5 + FUJI記録用400)

 F5.6、SS15分の1。

 上の写真は自分の合焦ミスだと分かった。

 ピント面はしっかりしている。

 そしてなだらかにボケる。

 発色は少し暗め。

 

 

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 (minolta XD + MC TELE ROKKOR 100mm F2.5 + FUJI記録用400)

 F5.6、SS500分の1。

 最近は天気に恵まれなさすぎる。

 雨とまではいかないが、全く晴れない。

 レンズのポテンシャルが発揮しづらい。

 言うとすれば、黒の締まりが少し悪いかな。

 カラー向きなのか。

 晴れた日に試してみたい。

 

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 (minolta XD + MC TELE ROKKOR 100mm F2.5 + FUJI記録用400)

 F8、SS1000分の1。

 ネガが薄いから締まりがない。

 アンダーだと顕著に発色が濁る気がする。

 濃く出そうと思ってアンダーにすべきではなさそう。

 

f:id:gingalittle:20170307234017j:plain

 (minolta XD + MC TELE ROKKOR 100mm F2.5 + FUJI記録用400)

 多少日光が出てくるとマシか。

 露出不明。

 

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 (minolta XD + MC TELE ROKKOR 100mm F2.5 + FUJI記録用400)

 これも不明。

 左端は感光のせい。

 レンズ交換の時にシャッターを切ってしまった。

 大丈夫だろうと思っていたら少しカブっていた。

 露出が足りていると色はナチュラル。

 

f:id:gingalittle:20170307234342j:plain

 (minolta XD + MC TELE ROKKOR 100mm F2.5 + FUJI記録用400)

 F2.5、SS1000分の1。

 よくボケる。

 なんとなく、発色の地味さはフィルムのせいもある気がする。

 フジの安い方の400は発色控えめだし。

 グアムの写真で比べてもらうとよく分かる。

 同じ機材なのに、明らかに感度100の方が色が綺麗。

 今度は違うフィルムでも撮ろう。

 

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  (minolta XD + MC TELE ROKKOR 100mm F2.5 + FUJI記録用400)

 F8、SS1000分の1。

 いいなあ。

 開放でも絞ってもいけるいける。

 

f:id:gingalittle:20170308000059j:plain

 (minolta XD + MC TELE ROKKOR 100mm F2.5 + FUJI記録用400)

 F2.5、SS1000分の1。

 もっと近くまで寄りたいなあ。

 ピントもしっかり合わせられるようになりたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

Ilford XP2 SUPER 400

 どうもこんばんは。

 今回はフィルム紹介。

 ロモから新しいネガが出るとか、

 フェラーニアのポジが今年末出るとか。

 増えるっていいなあ。

 時代の流れに抵抗しているなあ。

 

 紹介するのはイルフォードのモノクロ。

 といっても、カラー現像できる。

 なので現像に時間がかからないというメリットが有る。

 その代わり高い。

 

 現像のせいかフィルム本体が悪いのかよくわからないけど、

 ネガに傷が多くて、変な模様がついていた。

 使用カメラはSL35Eなので、傷はつかないと思うし。

 ブロアで吹いてからフィルム装填してるし。

 特に最初の方のコマが酷かった。

 

 

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 Rolleiflex SL35 E + Super Takumar 55mm F1.8 + Ilford XP2 SUPER 400)

 F2、SS125分の1。

 ゴミ取りにめちゃくちゃ苦労した。

 スーパータクマーの55/1.8はSPと共に友達に譲ったけど、

 SVを再び買ったからまた手に入れた。

 玉数多すぎて安いのなんの。

 オールドレンズ入門とまで言われる始末。

 アンバー系の発色だけど、モノクロならば気にならない。

 穏やかでいい写り。

 肝心のフィルムはと言うと、

 少し眠い感じが拭えない。

 露出を増やしても減らしてもあまりヌケが良くならない。

 まあこの日は雨だからか。

 

f:id:gingalittle:20170305233631j:plain

 Rolleiflex SL35 E + Super Takumar 135mm F3.5 + Ilford XP2 SUPER 400)

 F3.5、SS250分の1。

 開放を使ってしまったけど、

 絞ればよかった。

 でも曇りだったのだ。

 やっぱり眠い。

 

f:id:gingalittle:20170305233954j:plain Rolleiflex SL35 E + Helios44-M 58mm F2 + Ilford XP2 SUPER 400)

 ヘリオスに変更。

 多少ヌケが良くなった。

 F2.8、SS1000分の1。

 1段絞るとグルグルボケは出にくくなる。

 それにしてもよく写るよなあ。

 ロシアンが人気なのはそこなのだ。

 工作精度は低いんだけど。

 

f:id:gingalittle:20170305234345j:plain

 Rolleiflex SL35 E + Helios44-M 58mm F2 + Ilford XP2 SUPER 400)

 F8、SS250分の1。

 アンダーめ。

 まあ光が足りていない。

 

f:id:gingalittle:20170305234556j:plain

 Rolleiflex SL35 E + Rollei Planar 50mm F1.8 HFT + Ilford XP2 SUPER 400)

 大阪十三からの眺め。

 十三はかなり下町でアングラ感あるけど、

 橋を渡るとそこはもう大都会。

 F8でSS1000にしてたつもり。

 だけどどうやら電池が切れていたもよう。

 正確にはいつ電池がなくなったのかわからないけど。

 ファインダー内のLEDとかほぼ見てないからわからなかったんだよね。

 その日の夜にロングシャッター使ってみて気付いた。

 機械シャッターは125分の1。

 電池切れでもミラーアップとかするわけじゃないから、

 余計わからん。

 余談だけど、前も十三から歩いて写真を撮った。

 同じ機材で。

 使用フィルム違うけどモノクロ。

gin-yuta.hatenablog.com

 

f:id:gingalittle:20170305235446j:plain

 Rolleiflex SL35 E + Rollei Planar 50mm F1.8 HFT + Ilford XP2 SUPER 400)

 F8、SS電池切れなら125分の1。

 ネガを見る限りは濃かったので電池は切れていたに違いない。

 そこそこの粒状性。

 手軽にモノクロが楽しめるのはいいんだけど、

 やっぱり物足りない。

 自家現像するか数日辛抱するかしたほうがいい。

 

f:id:gingalittle:20170305235929j:plain

 Rolleiflex SL35 E + Rollei Planar 50mm F1.8 HFT + Ilford XP2 SUPER 400)

 F8、SS16s。

 ちょっとやりすぎてしまった。

 でも水面をしっかり写そうと思ったらこうなる。

 まわりのイルミネーションが明るすぎるんだよなあ。

 夜景でもこうして絞れると気持ちいい画になる。

 

 

ILFORD XP2 super 400 白黒フィルム 120(5本セット)

ILFORD XP2 super 400 白黒フィルム 120(5本セット)

 

 

 

 

 

flexaretⅥをうまく扱いたい

 どうもこんばんは。

 もう3月。

 残りの休みはあと一月。

 あとどれだけ写真が撮れるか。

 ここからは機材収集ではなく、

 写真を撮ることに集中したい。

 

 さて久しぶりにフレクサレットを持ち出した。

 甘くて滲むレンズに惚れて購入に至ったわけだけど、

 イマイチうまく撮れていなかった

 

 練習がてらに神戸をぶらぶらした。

 

f:id:gingalittle:20170302011414j:plain

 (flexaretⅥ + Meopta Belar 80mm F3.5 + FUJICOLOR PRO400H)

 F8、SS200分の1。

 うーむ、こうじゃない。

 被写体に迷っていたのもあるけど、

 こんな適当に撮るべきじゃない。

 それに、こんなのが撮りたいわけでもない。

 前まではぼやぼやしすぎた写真だったけど、

 それは改善された。

 感露出が鍛えられたからかもしれない。

 でも被写体との距離感が全くつかめていない。

 

f:id:gingalittle:20170302012013j:plain

 (flexaretⅥ + Meopta Belar 80mm F3.5 + FUJICOLOR PRO400H)

 ちょっとつかめてきたか。

 でもまだ違う。

  場所は東遊園地の南側。

 

f:id:gingalittle:20170302012224j:plain

 (flexaretⅥ + Meopta Belar 80mm F3.5 + FUJICOLOR PRO400H)

 F5.6、SS25分の1。

 割りと期待通りの写真。

 こんなのが撮りたかった。

 単なる被写体とロケーションの問題なんだろうか。

 若干青さが乗っているけど、

 フィルムの特徴が少し出た気がする。

 順光だとあまり青さは出ない。

 

f:id:gingalittle:20170302012612j:plain

 (flexaretⅥ + Meopta Belar 80mm F3.5 + FUJICOLOR PRO400H)

 F11、SS400分の1。

 理想通り。

 大胆に光を入れてみたけど、

 これがよかった。

 絞りの形にゴーストが出たら嫌だなあ

 と思っていたけど、

 ベラーレンズの強さがここで出た。

 栄町通りは神戸らしくていい。

 

f:id:gingalittle:20170302013043j:plain

 (flexaretⅥ + Meopta Belar 80mm F3.5 + FUJICOLOR PRO400H)

 F5.6、SS200分の1。

 中判ならではの立体感。

 35mmより情報量が多い感じ。

 それも当然だけど。

 絞り5.6でもこれだけボケるんだからいいな。

 かなりコツをつかめた気がする。

 

f:id:gingalittle:20170302013441j:plain

 (flexaretⅥ + Meopta Belar 80mm F3.5 + FUJICOLOR PRO400H)

 阪急梅田の屋上。

 これは露出を記録していなかった。

 順光だとこの通り。

 コンタックスT2の時と同じように写っている。

 特に色の出方。

 濃さは違うけど。

 

 今回は特にネガの濃度がちょうどよかった。

 手応えを感じたのは露出のおかげかもしれない。

 次はフィルムを変えて試してみよう。

 

 

 

 

 

ロッコールとTri-X

 どうもこんばんは。

 4月までは出来るだけ更新を増やそうと思っている。

 なので短いけど勘弁。

 

 ついこないだまでロッコールにお熱だった。

 というのも欲しかったXDのブラックが手に入ったからだ。

 ジャンクだけどあれこれ弄ったりはんだ付けしたりで、

 なんとか使えるようにはなった。

 

 標準と広角を揃えたら、

 なんだか満足してしまった。

 写りも普通に優秀だったし。

 最近はあまり持ち出していなかった。

 ニコンF4とか、やはりメインのローライに戻っていたのだ。

 でも交換レンズを集めるならミノルタかなと思っている。

 コスパ重視。

 だってFマウントとかM42の欧レンズは高いから。

 無駄に。

 Fマウントが高い理由はまあ分かる。

 

 今回は久しぶりにXDを使った。

 と言っても、1ヶ月以上前の話。

 

f:id:gingalittle:20170226223023j:plain (minolta XD + MC W. ROKKOR 28mm F2.5 + Kodak Tri-X)

 まだ大学に行っていた時の写真。

 モノクロは意図的にアンダーにしているけど、

 今回はかなり暗めの写真が多かった。

 T-MAXと違って硬い。

 設計も旧いと思う。

 

f:id:gingalittle:20170226223934j:plain

 (minolta XD + MC W. ROKKOR 28mm F2.5 + Kodak Tri-X)

 ざらざら感がたまらん。

 無機物には合う。

 

f:id:gingalittle:20170226224247j:plain

 (minolta XD + MC W. ROKKOR 28mm F2.5 + Kodak Tri-X)

 男性ならなかなか。

 はじめて使った35mmフィルムもこれだったような。

 その時も男の人を撮った。

 このレンズはボケが優秀。

 ロッコールはだいたいボケが綺麗。

 強い黄変で敬遠されがちなこのレンズも、

 モノクロならば色は気にしなくていい。

 多少コントラストに影響は出そうだけど。

 

f:id:gingalittle:20170226224844j:plain

 (minolta XD + MC W. ROKKOR 28mm F2.5 + Kodak Tri-X)

 これなんかめちゃくちゃTri-Xっぽいと思うな。

 布が実際よりも硬く見える。

 

f:id:gingalittle:20170226225106j:plain

 (minolta XD + MD ROKKOR 45mm F2 + Kodak Tri-X)

 画面左はスキャン時のバックライトの写り込み。

 何度も言うが、男性に合う。

 女性でもかわいい感じの女の子ではなく、

 モード系で硬派な女性に合う。

 

f:id:gingalittle:20170226225658j:plain

 (minolta XD + MD ROKKOR 45mm F2 + Kodak Tri-X)

 神戸元町、JRの高架下通称モトコー。

 平日は人がいない。

 西へ向かうに連れてアングラ感バンバン。

 

f:id:gingalittle:20170226230340j:plain

  (minolta XD + MD ROKKOR 45mm F2 + Kodak Tri-X)

 ちょっと潰しすぎたかなと思う。

 もう少し階調を意識しても良かったか。

 

f:id:gingalittle:20170226232118j:plain

 (minolta XD + MD ROKKOR 45mm F2 + Kodak Tri-X)

 これでスナップするのが好き。

 なんでもかっこよく写る。

 

f:id:gingalittle:20170226233353j:plain

 (minolta XD + MD ROKKOR 45mm F2 + Kodak Tri-X)

 写るとは思わなんだ。

 控えめに写したっていいじゃない。

 

 次はどのモノクロフィルムを使おうかなあ。

 

 CP+で発表されていた

 コシナの新しいレンズ。

 Eマウント専用らしいけど、

 FマウントかKマウントで出してくれないかなあ。

 

 

 

 

 

 

 

フィルムカメラと行くグアム島 その4

 どうもこんばんは。

 今日はグアムの続き。

 最終日の話。

 今回の使用フィルムはコダックT-MAX100。

 感度100なら迷わずアクロスを選んでいるところ。

 しかし、三條サクラヤで安く売っていたので買った。

 

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 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + Kodak T-MAX100)

 モノクロなので自家スキャン。

 この日は日本に帰る日で、

 自由な時間は昼過ぎまでだった。

 とりあえず、フィルムを消化したかったので朝から外に出る。

 いい天気で感度100がちょうどいい。

 

f:id:gingalittle:20170224232500j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + Kodak T-MAX100)

 T-MAXDeveloperを指定したら、

 KJイメージング送りになった。

 質がいいのはありがたいのだけど、

 なんせ時間がかかる。

 しかもマージンめっちゃ取られた。

 KJイメージングの料金表だと648円だけど、

 実際にかかったお金が1296円。

 実に2倍である。

 いつもの写真屋さんだと700円もしないのに。

 まあKJ送りではないけど、Developer処理ではある。

 だから二度と使うものかと思った。

 

f:id:gingalittle:20170224233001j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + Kodak T-MAX100)

 この日はまずホノルルコーヒーへ向かった。

 日本にもあるけど。

 一番小さいサイズなのにでかい。

 さすがアメリカ。

 免税店にはコナコーヒーが特産品として売られていたけど、

 一番ランクが高いのはこのホノルルコーヒー。

 店で飲む限りでは、まあ飲みやすいと言ったところ。

 珈琲屋でアルバイトしている身として、

 豆を買って帰ろうかと思ったけど思いとどまった。

 

 

f:id:gingalittle:20170224233449j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + Kodak T-MAX100)

 アウトリガー。

 現地に着いた時の添乗員が、

 「アウトリガーはあんまり好きじゃないね」

 と言っていた。

 

f:id:gingalittle:20170224233738j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + Kodak T-MAX100)

 ハードロックカフェ

 次の機会があれば行きたい。

 このレンズのあれこれについてはもう何も言うことはない。

 T-MAXDeveloperだとやっぱり柔らかいなということだ。

 

f:id:gingalittle:20170224234028j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + Kodak T-MAX100)

 生物を撮りたかった。

 しかしみんな近づくと逃げる。

 じっとしてくれたのはコイツ。

 

f:id:gingalittle:20170224234323j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + Kodak T-MAX100)

 24mmだと近くで全身が写せるのでいい。

 ズームレンズの便利さをまたまた感じる。

 

f:id:gingalittle:20170224234525j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + Kodak T-MAX100)

 当然だけどアメ車が多い。

 エンジン音がクラシックな感じ。

 ぶろろろろん みたいな。

 f:id:gingalittle:20170224235103j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + Kodak T-MAX100)

 人を正面から撮りたいものである。

 修行が足りない。

 

f:id:gingalittle:20170224235314j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + Kodak T-MAX100)

 アクロスよりはポートレートに向くと思うけどなあ。

 優しいから。

 

f:id:gingalittle:20170224235540j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + Kodak T-MAX100)

f:id:gingalittle:20170224235631j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + Kodak T-MAX100)

 黒の表現がいろいろで面白い。

 なかなかお気に入りのフィルムになりそう。

 セールじゃないとなかなか買えないな。

 モノクロの柔らかいのは好きだ。

 

 これにてグアムの写真は終わり。

 次はどこへ行こうかな。

 

 

 

 

 

 

Leotax T + Canon 50mm F1.8

 どうもこんばんは。

 

f:id:gingalittle:20170220194107j:plain

 もしやこれはライカ…?

 バルナックライカの黒塗りということは

 Ⅱ型のどれかか…??

 

f:id:gingalittle:20170220194338j:plain

 残念レオタックスでした!! 

 バルナックライカの黒塗りはもっとテカるぞ。

 後塗りは知らん。

 

 マルシンカメラにふらっと寄ってみたら、

 黒いのがあったので購入。

 本来レオタックスのカメラにブラックモデルはない。

 つまり、これは後塗りなのだ。

 個人もしくは業者がやったのだろう。

 綺麗に塗られている。

 バルナックライカ型の黒って、

 めちゃくちゃかっこいい。

 

 本当は隣にあったライカⅢcが欲しかった。

 しかしライカを買うなら、

 レンズもライカのレンズがいい。

 つまりお金がなかったのだ。

 というわけでこのレオタックスと、

 キヤノンの一番安いLマウントレンズを手に入れた。

 エルマーを買えばレオタックスで使えるし、

 そのうちボディが生えてくるから問題ない。

 

 レオタックスも後の方になってくると、

 レバー巻き上げになったりする。

 あと、昭和光学精機銘がないのも後のほう。

 今回のモデルはレバー巻き上げではなく、

 ちゃんと昭和光学精機銘。

 

 せっかく黒ボディなので、

 レンズも黒鏡胴にした。

 これがよく似合う。

 キヤノンのLマウントレンズは

 曇りが発生しやすいらしい。

 オークションとかで買うと

 基本的に曇っていると思っていたほうが良い。

 よほど良い値段設定じゃないと、

 光学がきれいなのは手に入らない。

 だからこのレンズに関しては、

 お店に行って買うほうが良い。

 

 シャッタースピードが500までしかなくて、

 物足りなさを感じる。

 廉価版だから仕方ない。

 レオタックスFなら1000まである。

 

 さてとりあえずフィルムを一本通してみた。

 

f:id:gingalittle:20170220202517j:plain

 (Leotax T + CANON LENS 50mm F1.8 + FUJI記録用100)

 絞り5.6でSS50。

 解像力が特別あるわけではないけど、

 納得の写り。

 月並みな言葉で言えば、

 この時代のレンズにしてはとても良く写る。

 今回からしっかり露出を記録するようにした。

 ネガを見ると、ほんのちょっとだけ薄いかな

 というレベルである。

 雨の日だからコントラストが低く見える。

 

f:id:gingalittle:20170220212257j:plain (Leotax T + CANON LENS 50mm F1.8 + FUJI記録用100)

 F8、SS50。

 大丈夫、コントラストも悪くない。

 久しぶりにレンジファインダーを使った。

 最短1mだとちょっと困った。

 一眼レフを使いすぎたな。

 

f:id:gingalittle:20170220212720j:plain

 (Leotax T + CANON LENS 50mm F1.8 + FUJI記録用100)

 F2、SS200。

 ボケ量も豊富。

 しかし、二線ボケ。

 背景をおとなしめにしなければ。

 

f:id:gingalittle:20170220213142j:plain

 (Leotax T + CANON LENS 50mm F1.8 + FUJI記録用100)

 右端が怪しい。

 F2、SS200。

 ぼちぼち慣れていこう。

 

f:id:gingalittle:20170220213443j:plain

 (Leotax T + CANON LENS 50mm F1.8 + FUJI記録用100)

 F8、SS75。

 アンダー。

 安いレンズにしてはいいんじゃないか。

 次は何を買おう。

 外付けファインダーがないから先に探すか。

 35mmが欲しい。

 

 で、試写を終えると不具合が見つかった。

 SS500で撮ったコマが全く写ってない。

 どうやら幕が開いてないらしい。

 先幕と後幕が同時に動いてるのかな。

 

 なのでマルシンカメラに持っていった。

 委託品は基本的に保証なんてないはずだが、

 無償修理を引き受けてくれた。

 これからも足繁く通って、

 たくさんカメラとレンズを買おう。

 はやく返ってきてくれ。

 

 

 

 

フィルムカメラと行くグアム島 その3

 どうもこんばんは。

 某九州のラボでは、

 現像料金の未納で大変なんだとか。

 写ルンですが未納の最多らしい。

 まあ十中八九若者じゃん。

 

 写ルンです流行ってる!

 買った!

 撮った!

 現像?しなきゃ!

 どこに出せばいいかわかんない!

 近くにDPEショップない!

 ネットで検索!

 ここのお店は画像がダウンロード式で、人気だ!

 注文しよう!

 作業完了の連絡きた!

 なんかダウンロードできる!

 お金いらないじゃん!

 

 みたいな流れなんかな。

 現像にお金払うシステム分かってない人が割りといそう。

 お金要るのはカメラ(フィルム)だけでしょ?みたいな。

 他は確信犯かうっかりさん。

 まあ前払いにしろって話。

 フェイス・トゥ・フェイスじゃないんだから。

 

 結局未納のやつの注文は次から前払いらしい。

 

 さて今回はグアムの続き。

 キタムラでのスキャンと、

 地元の写真やさんのスキャンとごっちゃになっている。

 

f:id:gingalittle:20170215225620j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + FUJI記録用400)

 ついに水着回。

 オンワードのプールへ行った。

 プールメインというより、

 ビーチでのアクティビティがメイン。

 ジェットスキーとパラセーリング楽しかったなあ。

 

f:id:gingalittle:20170215230105j:plain

 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + FUJI記録用400)

 ここのビーチの海はそんなに綺麗ではなかった。

 前日が雨だったから?

 

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 Nikon F4 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO + FUJI記録用400)

 砂浜に建ててあった海藻の城。

 シグマの50/2.8のマクロ、

 いわゆるカミソリマクロはものすごく評価が高い。

 これもマクロに関しては良い画質だ。

 ただかなり寄れるわけではない。

 これならフレクトゴンとあんま変わんねーんじゃねーの。

 周辺光量落ちがみられる。

 

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 Nikon F4 + Ai Nikkor 50mm F1.4S + FUJI記録用400)

 安心の単焦点

 立体感が違う。

 

f:id:gingalittle:20170215231450j:plain

 CONTAX T2 + Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8 T* + FUJI記録用400)

 ここからキタムラでのスキャン。

 基本的に彩度がかなり上げられている。

 のと、ちょっと青っぽい。

 

f:id:gingalittle:20170215231658j:plain

 CONTAX T2 + Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8 T* + FUJI記録用400)

 その1では感度100で400よりも濃いフィルムなのだけど、

 こっちの400の方が彩度が高い。

 これが補正の力である。

 その店のフロンティアの設定がこういうふうなのだろう。

 

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 Nikon 35Ti + Nikkor 35mm F2.8 + FUJICOLOR Venus800)

 手前の植え込みの葉がめちゃくちゃ青い。

 これはマイクロネシア・モール。

 夜に行ったら、おばちゃんたちがエクササイズしていた。

 

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 Nikon 35Ti + Nikkor 35mm F2.8 + FUJICOLOR Venus800)

 タモンを走るシャトルバス内。

 旅行の間は無料のチケットがあって便利だった。

 だいたいの場所はこれでいける。

 

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 Nikon 35Ti + Nikkor 35mm F2.8 + FUJICOLOR Venus800)

 アメリカでは有名なチェーン、

 アウトバックステーキハウス。

 胃が小さい人は、行くべきではない。

 ステーキが200グラム以上あって辛い。

 サイドメニューなんて頼んだら地獄をみる。

 さすが感度800。

 暗部はかなり乱れてきている。

 

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 Nikon 35Ti + Nikkor 35mm F2.8 + FUJICOLOR Venus800)

 しかし夜のスナップには800がいい。

 じっとりした空気が伝わってきそうだ。

 

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 CONTAX T2 + Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8 T* + FUJI記録用400)

 空が青すぎる。

 確かに日本よりも深い青だったけど。

 ここまで誇張しなくてもいいかなあ。

 

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 CONTAX T2 + Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8 T* + FUJI記録用400)

 T2の周辺光量はけっこう激しい。

 その分ダイナミックに感じることは多い。

 

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 CONTAX T2 + Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8 T* + FUJI記録用400)

 日本でもきれいな砂浜に行きたいものだ。

 沖縄かな。

 T2の信頼できる写り。

 AFの中抜けだけは許さない。

 

 次回でグアムの写真も最後になる。

 モノクロフィルム1本だけ持っていった。

 まだ返ってきていないのだ。

 ではまた。