ゆったりフィルム

斜陽文化のフィルムカメラをゆるく使ってお伝えしていきます

minolta SR101

 どうもこんばんは。

 フレッシュな気持ちで頑張ってます。

 桜撮りに行きたいな…

 カラーフィルムのストックないや。

 満開のうちに、さくら夙川にでも行きたい。

 さて今日は一眼レフの紹介です。

 そう、いつ出番が来るのかな?って言ってたアレです。

 F3と35Tiにモノクロ詰めてたので、代機として使用しました。

 何気に初使用。

 

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 ミノルタっぽいですね。

 このカメラはSRT101の弟分にあたります。

 SRT101はジャンクカゴなどでよくみかけます。

 ジャンクカゴと言えば、PENTAXのSシリーズ、ME、ミノルタのSRT101、

 CanonのFTシリーズですね。

 けっこう使える状態のものが転がってるんですよね。

 まあ露出計不動が多いんじゃないでしょうか。

 それだけで捨て値になってしまうカメラたちですね。

 実はこのSR101も露出計動きません。

 まあシャッターも幕も快調なので買いました。

 オークションで1円です。

 送料込みで800円もしなかったかな…

 下の蓋をあけてみたところ、電池室に繋がるリード線が

 腐食しているっぽいですね。

 ちょっと削ってみたりしましたが、動きませんでした。

 今度ハンダを借りて直してみようかと。

 それで、写りですね。

 レンズはMCのロッコールです。

 ちなみにPFとかは何群何枚かを識別するための記号です。

 PFなら5群6枚。

 ごく普通の標準レンズ。

 状態がめちゃくちゃよかったのでこれだけでも嬉しい。

 メーター不動なので今回も勘露出です。

 といっても、今回はちゃんと段階露出してますけどね。

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 (minolta SR101 + MC ROKKOR-PF 50mm F1.7 + 記録用400)

 使ったフィルムは富士の業務用の400です。

 実はこれ、中身はスーペリアエクストラです。

 色乗りは普通ですね。

 日差しがあればもう少し色鮮やかになるかも。

 まあでもポートレートにも使えそうですね。

 人の肌が白めにでる。

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 (minolta SR101 + MC ROKKOR-PF 50mm F1.7 + 記録用400)

 なんとなーくあえてボカしてみた。

 特に意味はありません。

 ボケはあまり綺麗ではありませんでした。

 開放とかはまた次に紹介します。

 ファインダーはそんなに見やすくないですね。

 暗いレンズはきつそう。

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 (minolta SR101 + MC ROKKOR-PF 50mm F1.7 + 記録用400)

 楽しそうなアベック。

 春ですね。

 レンズとしてはモノクロのほうが合いそうな気がします。

 ベルビアとかもいいかも。

 他のフィルムで試したいところ。

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 (minolta SR101 + MC ROKKOR-PF 50mm F1.7 + 記録用400)

 天気があとから晴れてしまったので、

 逆光チェックは出来ませんでした。

 使用感としてはとても普通な感じですね。

 ミラーアップとかはSRTから省かれた機能なので、

 とやかくいいません。

 シャッター速度が1000なのも、この時代の普及機なので問題なし。

 でもシャッター音がなんの特徴もないんですよね。

 ブロニカとかSL35Mみたいにしろとはいいませんが、

 ある程度の音がほしい。

 SL35Eのシャッター音はコンパクトな感じで好きでした。

 パシャンって感じではなくてカタタンみたいな感じです。

 どっちかというと現代のデジ一に似てるかも。

 そのへんは好みですね。

 また晴れた日に持ちだそう!

 そしてカメラ屋にいったらジャンクを覗いてみてください。

 もしかしたら完動品が捨て値で売っているかも??

 それではまた次回!