ゆったりフィルム

斜陽文化のフィルムカメラをゆるく使ってお伝えしていきます

優しい街が好き

 どうも僕です。

 特にネタがないんだけど、なんか書こう。

 

 梅雨入りということで、カメラには辛い時期。

 錆びたりカビが生えたり。

 そんな時のために防湿庫が必要なわけで。

 しかし、手持ちのカメラを全部仕舞いこむには、

 けっこうな大きさの防湿庫がいる。

 大きければ大きいほど、値段も張るのは当然。

 僕はとりあえず乾燥剤でなんとかしてます。

 

 話は変わって、最近は自由に考える時間が多く

 与えられているので、ぽけーっと考えていることが多い。

 何を考えているかといえば、次はどこで写真を撮ろうかとか、

 ニーハイを撮らせてくれる人を探さねば、とか。

 歩きながらそういうことを考えてるわけで、時間があれば

 難波に出向いて歩きまわって考える。

 何が楽しいんだと思うかもしれないけど、これが楽しい。

 別にカメラを構えてなくたって、楽しい。

 難波は特に、僕が青春を過ごしてきた土地なので

 楽しさ倍増。

 近頃懐古趣味になってきて、昔もここを歩いて

 笑ってたということを考えるように。

 特段ネガティブな意味ではないのは確か。

 でもあの土地にいるととても安らぐ。

 バカ言えあんな爆買いの聖地何が安らぐんだ!

 って思う人がたくさんいると思うけど、

 それはどちらかと言えば心斎橋なわけで。

 日本橋とか堺筋の方に歩いて、夕陽ケ丘に

 是非足を運んでみて欲しい。

 周りを見渡すと、スイスホテルがどーんとあって、

 その逆にはあべのハルカスがででーんと建ってる。

 そんな都会がすぐそこにあるけど、夕陽ケ丘は

 ごたごたしていない。

 そんなところが好き。

 好きな街ランキング上位に食い込んできた。

 すぐ隣の難波よりも優しい空気で、落ち着く。

 そういえば面白いラブホもあったなあ。

 街がそんなに広くないせいで、公園の隣に

 堂々とラブホがある。

 そんなところも好きだ。

 とても大きな神社があって、地域の人に

 愛されてる雰囲気だった。

 住んでる人はけっこう好きなんじゃないかな。

 パインアメを作ってる会社の本社もあって、

 なかなか飽きない。

 今度は桃谷の方から難波に向けて歩いてみようと思う。

 そしたらもっと素敵な発見があると思うから。

 そうして歩きまわって友達のひとりでもできたらいいな。

 いや現実に友だちがいないわけではなくて。

 そんな優しい街に住む人の話が聞きたい。

 こんなカメラ持ってうろうろしてる怪しいヤツと

 友達になろうなんてあり得なさそうだけど。

 できればニーハイモデルになってもらう。

 といっても別に女の子と知り合いたいわけではない。

 その街に住んでて、その街が好きな人に話ししてもらいたいだけなのだ。

 東京をふらついた時は、なかなか優しい雰囲気の街には出会えなかった。

 市ヶ谷、渋谷、新宿、代々木、代官山と周ってみたけど、

 やはりどこか忙しない。

 東京でも、好きな街に出会いたいと思う。

 とにかく歩きまわって探す。

 長々と書き連ねてしまったけど、この辺にしとこう。

 丁寧口調じゃないのは、カメラやフィルムの紹介じゃないから。

 そして、自分の言いたいことを吐き出しているから。

 

 さてしばらくは夕陽ケ丘に恋してようと思う。

 きっと火曜か木曜あたりに足を運んでいそう。

 今週も楽しみだ。

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 (Nikon35 Ti + Nikkor 35mm F2.8 + Rollei CHROME CR200)