ゆったりフィルム

斜陽文化のフィルムカメラをゆるく使ってお伝えしていきます

KODAK PORTRA400

 どうもこんばんは。

 やっぱり梅雨は蒸し暑くて嫌いだ。

 ただでさえ暑さに弱いから、

 余計体調悪くなる。

 

 さて今日はフィルムの紹介です。

 すっかり高額フィルムとなってしまったコダックから

 ポートラの400を。

 いやー買うのを躊躇するレベルの価格。

 でも実を言うと富士よりも色味が好きである。

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 Rolleiflex SL35 + Helios-44M 58mm F2.0 + PORTRA400 )

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 Rolleiflex SL35 + Super Takumar 135mm F3.5 + PORTRA400 )

 なんていい絶対領域なのだろうか。

 絶対領域は潤いである。

 それはそうと、かの有名なロシアンレンズを

 使っているのだけど、もう一本フィルム通してから

 きちんと紹介しようと思う。

 ポートラはやはり人を撮るべきだ。

 クリーンな肌色はやはり他のフィルムとは一味違う。

 今回はほぼすべてオーバーで撮っているので、

 適正露出だと更にシャープになるのかは要検証だ。

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 Rolleiflex SL35 + Helios-44M 58mm F2.0 + PORTRA400 )

 やはりこのレンズ、フードは必須である。

 なければホラ右端に…

 このフィルムは本当に滑らかだ。

 悔しいのは、プラナーを使って

 撮ることが出来ないことだ。

 ちなみに写真の店は、ディアモール大阪内のカフェだ。

 パリのお店らしい。

 ナチュラルの豆のコーヒーが飲めるが、食べ物は

 やや高い。

 けど、それなりに満足はできた。

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 Rolleiflex SL35 + Helios-44M 58mm F2.0 + PORTRA400 )

 ちょっといびつな玉ボケである。

 被写体は我が親友スーさん(仮名)。

 感度が400なおかげでぎりぎり手持ちで撮れた。

 シャッタースピード8が僕の限界だ。

 しかし優秀なフィルムである。

 一番常用にしたいが、いかんせん高い。

 プロ用フィルムでなくともコダックは高すぎる。

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 Rolleiflex SL35 + Helios-44M 58mm F2.0 + PORTRA400 )

 また後日紹介することになるであろう場所。

 水車がとてもかわいい。

 一見の価値はあるが、場所が場所だ。

 

 同じコダックの製品であるエクターと比べると、

 解像度つまり粒状性はいささか落ちる。

 まあ感度的にも当然だし、

 あちらは世界一の粒状性を誇っている。

 また色もエクターのほうが派手だ。

 ポートラの方が優しい色合いである。

 だからこそ、スーパータクマーのアンバー

 な色づくりとは少々ミスマッチを感じた。

 特に緑が黄色に転びすぎるのだ。

 前回のエクターのほうが良かった。

 しかし、ポートレイトならば問題ない。

 

 さて今回のフィルムはどうだっただろうか。

 僕自身はとても満足のいくフィルムだった。

 もっと良いレンズを揃えてリベンジしたい。

 それではまた次回!

 

 

 

HELIOS-44-2 M42 2/58 ロシアレンズ

HELIOS-44-2 M42 2/58 ロシアレンズ