ゆったりフィルム

斜陽文化のフィルムカメラをゆるく使ってお伝えしていきます

秋のニーハイ大作戦

 どうもこんばんは。

 久しぶりの更新。

 卒論が出来てなくて、なかなか更新できず。

 息抜きに書こうと思う。

 

 このブログの主コンテンツと言えば、

 フィルムの種類

 ニーハイ

 ラブホテル

 の3つである。

 後ろ2つは、

 自分が大学で決めた撮るテーマだ。

 ニーハイってけっこう特別というか特殊感があって、

 アイドルとかのイメージが強い。

 それを日常っぽく撮りたいのだ。

 だからどんな場所でも撮ることにこだわっている。

 

 今回使ったカメラとフィルムは、

 minoltaXDとPRO400H、 フジ記録用400

 Rolleiflex SL35とフジ記録用100

 OLYMPUS-PEN FTとACROS100

 Nikon35 TiとVelvia100

 の4つ。

 だいたい秋と言われる期間に撮った。

 すべて現像し終わったのでまとめる。

 

f:id:gingalittle:20161216005423j:plain

 (minoltaXD + MC MACRO ROKKOR-QF 50mm F3.5 + PRO400H )

 アンダー過ぎて画像が薄くなってるけど勘弁。

 新しく手に入れたこのレンズは遠景に弱いらしい。

 マクロで無限遠を使っていないので要検証。

 表現力などはけっこうイケると思う。

 肉感も出てる。

 優しい写りなのは、フィルムとレンズの柔らかさのおかげ。

 なかなか良い組み合わせだ。

 ネットではMDの方が高評価だ。

 余裕があれば手に入れてみようかしら。

 

f:id:gingalittle:20161216010229j:plain Rolleiflex SL35 + Rollei Planar 50mm F1.8 HFT + フジ記録用100)

 京都嵐山にて。

 紅葉を狙いに行ったが、一番成果をあげたのはNikon35Tiだった。

 コンパクトなのにあなどれないやつだ。

 分割測光は強い。

 さてメイン機の立場をminoltaXDに奪われつつあるこのカメラ。

 ボディの性能はほぼペンタックスSPだが、

 レンズの性能はかなり良い。

 用意された標準レンズはツァイス以外にも、

 シュナイダーやマミヤもある。

 でもやっぱりこれかなあ。

 ボケ量と立体感を求めるなら、50/1.4にするといい。

 ヤシコンプラナーとはコーティングの差がある。

 

f:id:gingalittle:20161216011328j:plain

 (minoltaXD + MD ROKKOR 45mm F2 + フジ業務用400)

 新しいレンズをフライング。

 室内で、照明の色温度のせいか

 ネガがカブってる感じ。

 おかげで自家スキャニングがうまくいかなかった。

 のでこのレンズの紹介は持ち越しだ。

 基本的にシャープでボケも綺麗だと思う。

 

f:id:gingalittle:20161216013850j:plain

 (Nikon35 Ti + Nikkor 35mm F2.8 + Velvia100)

 感度100で、暗い場所は辛かった。

 コンパクトでミラーショックがないものの、

 やはりアンダー気味になる。

 するとベルビアは世界を赤く染めてしまう。

 人を撮ると肌が赤くなるから避けるのがベターなのだが、

 構わず撮る。

 このカメラは色乗りがかなり控えめだし。

 ポジをみてもそこまで赤くはなかった。

 というかベルビアのくせに色乗りが普通で、

 やはり面白いなあと思った。

 プロビアを詰めたらネガ並になりそう。

 でもやっぱり人の肌はナチュラルじゃない。

 

f:id:gingalittle:20161216014657j:plain

 (minoltaXD + MC MACRO ROKKOR-QF 50mm F3.5 + PRO400H )

 50mmだとマクロか標準で撮ったかわかんなくなる。

 多分マクロだったはず。

 50mm2本持っていく時は記録つけておかないと。

 おそらくこの写りはマクロ。

 多分MCロッコール50/1.7ではここまで表現できないし、

 もう少しアンバーな写りになるはず。

 作品撮りにかなり向きそう。

 

f:id:gingalittle:20161216015714j:plain

 (Nikon35 Ti + Nikkor 35mm F2.8 + Velvia100)

 ポジって滑らかだよなあ。

 スカートのシワとかすごい。

 

f:id:gingalittle:20161216020015j:plain

 Rolleiflex SL35 + Rollei Planar 50mm F1.8 HFT + フジ記録用100)

 繊細な写りはやはりこっち。

 ロッコールほど柔らかくはないが、

 解像力とピント面の切れ味がかなり良い。

 ボケも条件によっては暴れるが、

 基本的に滑らか。

 ロッコールだと万華鏡みたいなボケになる。

 マクロは秀逸なボケだけど。

 45mmパンケーキでももっと撮らないと。

 

f:id:gingalittle:20161216020518j:plain

 OLYMPUS-PEN FT + F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8 + ACROS100)

 寄れる寄れる。

 マクロほどではないにせよ、

 近接撮影が可能。

 だけどぐるぐるボケが出る。

 よく出来た標準レンズで、

 色乗りもシャープさも好みだ。

 OMシリーズも欲しいなあ。

 

 今回はこのへんで。

 卒論終わるまでは更新頻度減ります(多分)

 ニーハイモデルが足りん。

 

 

 

 

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