ゆったりフィルム

斜陽文化のフィルムカメラをゆるく使ってお伝えしていきます

花はベルビア

 どうもこんにちは。

 目がかゆい僕です。

 ついに我が家ではこたつをしまいました。

 ありがとうこたつ、また来年。

 さてポジフィルムが返ってきたので

 ご紹介しましょう。

 今回は中判カメラのフレクサレットでベルビアです。

 なんせお花を撮りますから。

f:id:gingalittle:20160406151623j:plain

 (flexaretⅥ + Meopta Belar 80mm F3.5 + Velvia100)

 さて言い訳をしましょう。

 本当はもっとシャープに写っています。

 プリントしてもらったものをスキャニングしてるわけなんですが、

 プリントが粗いのです。

 なぜ粗いかというと、アンダーに写ってるからです。

 僕は勘露出を鍛えたいので、露出計は使いませんでした。

 カメラについてませんし。

 ポジで露出をピタッと合わせられたらそれはもうプロですが、

 やはり失敗しました。

 つまり失敗したフィルムをプリントすると、粗くなるのです。

 特にリバーサルでは顕著なんですね。

 ていうかカメラの性能的に逆光だと粗くなる気がする。

 素人がポジを露出計なしで使うと、半分写ってるかどうかレベルです。

 まあ出来栄えとしては上々なわけなんですが、目指せぴったり!

 ちゃんとスキャンしてもらえば多少はマシになりますが、

 1コマ108円…!

 今は出せない…

 というわけで、失敗したポジでRPダイレクトプリントneoをすると

 どうなるのか、そのうち試してみようと思います。

 リバーサルといえばダイレクトプリントしないとね!

f:id:gingalittle:20160406152531j:plain

 (flexaretⅥ + Meopta Belar 80mm F3.5 + Velvia100)

 桜ではありませんが…

 一体何のお花なんでしょうか。

 さすがポジフィルムだと思うのが、

 黒の部分です。

 ネガと比べると、かなりなめらかなんですよね。

 黒なのに抜けるような感じというか。

f:id:gingalittle:20160406152910j:plain

 (flexaretⅥ + Meopta Belar 80mm F3.5 + Velvia100)

 で、気をつけなければならないことがあります。

 それはこの写真でも分かるように、

 人の肌が赤くなることです。

 いくら適正露出だろうと肌が濃くなります。

 だから基本的にはあまり写さないほうがいいですね。

 写すならば、肌が見えない角度で!

f:id:gingalittle:20160406153126j:plain

 (flexaretⅥ + Meopta Belar 80mm F3.5 + Velvia100)

 これだけ唯一スキャンしてもらいました。

 フィルムを透過光でみるともっともっと

 シャープでそれはもう美しいんですけどね…

 デジタルとか話にならないくらい綺麗。

 まあそれをデジタルで綺麗に鑑賞することができないのは

 残念ですね。

f:id:gingalittle:20160406154029j:plain

 (minolta SR101 + MC ROKKOR-PF 50mm F1.7 + 記録用400)

 おまけで一枚。

 やはり花はベルビアに限る…!

 今週末は、35mmでベルビアかプロビア使おうかな!

 それではまた次回!!