どうもこんばんは。
傘を持ち歩きたくない僕です。
さて今日は新しいカメラを紹介しましょう。
先にインスタグラムの方に載せちゃったけどまあいいや。
富士フイルムのコンパクトカメラ、Fujica35-ML。
アシンメトリーでユニークな形ですね。
つい最近購入しました。
というのも、写りの評判がいいんですよね。
その割にはあまり作例を見かけないので、
購入に至ったという訳です。
手にしてみると、思ったよりも馴染む。
巻き上げレバーがボディの下側にありますけど、
全く煩わしいと感じません。
多少違和感はあるものの、操作性は悪く無いです。
このカメラには兄弟がたくさんいて、どれを買おうか迷ったのですが、
露出計などのないシンプルなMLを選びました。
シャッタースピードは1000まであります。
この手のカメラには珍しい。
まあ電池を使わない機械式だからでしょうね。
この時代の自動露出となると、高速はなかなか出せません。
シャッターがシチズン製なのも面白い。
セイコーのほうが数が多いでしょうけどね。
ただ、ライトバリュー(LV)式なのがちょっとめんどう。
普通はエクスポージャーバリュー(EV)。
EVと違ってフィルム感度を加味しない露光指標なんですね。
この方式のカメラは、絞りとシャッタースピードが連動します。
それがめんどい。
先にシャッタースピードを合わせて、それから絞りを合わせると
少しはストレスが軽減されます。
さて写りはどうか。
(Fujica35-ML + FUJINON 4.5cm F2.8 + fuji200)
噂に違わず、よく写ります。
解像力はほんとに素晴らしい。
F8まで絞るとここまでシャープに。
前に紹介した、KONICA S2を超える程です。
(Fujica35-ML + FUJINON 4.5cm F2.8 + fuji200)
色乗りは特別いいとは言えませんが、緑はとても綺麗です。
さすが富士フイルム。
コントラストは低い印象です。
(Fujica35-ML + FUJINON 4.5cm F2.8 + fuji200)
コントラストの低さがメリットになったり。
緑っていいですね。
人工物と緑とが一緒になってるのが好き。
(Fujica35-ML + FUJINON 4.5cm F2.8 + fuji200)
開放でのボケは、お世辞にもいいとは言えません。
雑というか、二線というか。
このカメラは絞って撮るほうがいいでしょう。
レンズがF2のモデルもあるようですが、ボケはどうなんだろう。
(Fujica35-ML + FUJINON 4.5cm F2.8 + fuji200)
この写真は余分なところをかなり切り取ったものですが、
そこまで粗さはひどくないですね。
今回のカメラはとても満足の行くカメラでした。
他の写真はまたインスタグラムに載せるので見て下さいね。
明日も更新出来たらいいな。
それではまた次回!