ゆったりフィルム

斜陽文化のフィルムカメラをゆるく使ってお伝えしていきます

KODAK PORTRA160

 どうもこんばんは。

 台風が北側に逸れていったので、

 神戸市の南側は比較的穏やかな天気でした。

 多少風が強かったり雨が降ったり止んだりしたけど、

 事故が起こったりはしてないみたい。

 

 昨日一昨日と六甲山にいたのだけど、

 火曜日は晴れ、水曜日は雨で

 山の2つの顔を見ることが出来た。

 それもフィルムが返ってきたら紹介したい。

 

 さて今日はコダックのプロ用フィルムの紹介。

 ポートラの160。

 160という感度がもはやプロ用みたいなところがある。

 カラーで低感度のプロ用は貴重だ。

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 Rolleiflex SL35 + Rollei Planar 50mm F1.8 + KODAK PORTRA160)

 使用したカメラはSL35でプラナーのイチハチ。

 いつもの組み合わせである。

 手始めに食べ物を撮ってみた。

 彩度は高めだけど、軟調コントラストがやや低い感じ。

 画質に関しては文句ないだろう。

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 Rolleiflex SL35 + Rollei Planar 50mm F1.8 + KODAK PORTRA160)

 赤と青もはっきりで見やすい。

 安価なスキャナなので、左の建物が白飛びしているが

 プリントや高品質なスキャナだと飛んでいない。

 とても扱いやすいフィルムである。

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 Rolleiflex SL35 + Rollei Planar 50mm F1.8 + KODAK PORTRA160)

 蛍光灯下だと、少し青くなるけど

 好む人がいそう。

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 Rolleiflex SL35 + Rollei Planar 50mm F1.8 + KODAK PORTRA160)

 少しピントの位置を間違えてしまった。

 まさにポートレートがぴったり。

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 Rolleiflex SL35 + Rollei Planar 50mm F1.8 + KODAK PORTRA160)

 逆光でも画質が大きく破綻しない。

 もっとも、レンズの逆光性能にもよる。

 かなり多めに太陽を入れてみたけど、

 滑らかである。

 これがモノコートのレンズだと、

 やっぱり荒れ荒れになってしまうのだろうか。

 フィルムの力である程度粘ってくれるのだろうか。

 安カメラに高性能なフィルムを詰めることにも挑戦したい。

 

 富士フイルムのラインナップに、低感度の135mmでプロ用フィルムはない。

 とすると、低感度の高性能フィルムを使うとなると

 コダックのエクターかこのフィルムか。

 以前紹介したプロイメージもオススメである。

 バラでは売ってないけど。

 人を撮る機会なら、プロイメージかポートラ。

 自然物ならエクターかなと自分では考えている。

 紅葉にはネガはエクター、ポジはベルビアで挑もうと思う。

 

 そして最近は面白いフィルムを手に入れた。

 ディスコンになったフィルムで、

 写りはたいしたことないかもしれないが楽しみだ。