ゆったりフィルム

斜陽文化のフィルムカメラをゆるく使ってお伝えしていきます

CONTAX T2

 どうもこんばんは。

 いよいよ大学生活も終わりに近づいてきた。

 非常にゆったりした4年間だった。

 ちょっとゆっくりしすぎたかなあ。

 

 さて今日はカメラの紹介。

 あのコンタックスT2。

 高級コンパクトの走りというか第一人者というか。

 ニコンの高級コンパクト持ってたから必要ないといえば必要ない。

 しかしその写りの良さを見てみたいと思った。

 最近のフィルムカメラブームで値段がかなり上がってきている。

 確か2年半前友人が、心斎橋のナニワ本店で3万弱で買ってたような。

 ヤフオクだともう少し安かった。

 それが今では倍くらいに跳ね上がっている。

 フィルムカメラブームが長く定着するといいなあ。

 カメラ高くなるのは悲しいけど、安くていいフィルムが欲しい。

 

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 美しい。

 手に持った感じがいいのだ。

 馴染む。

 ツァイスのゾナーっていいよね。

 でも38mmって微妙だよね。

 なんとなくだけど寄れないイメージが有る焦点距離

 関係ないけど。

 まあ実際このカメラは寄れない。

 最短70cm。

 ここが一番の弱点かなあ。

 T3ではそこそこ寄れるようにはなってるけど。

 

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 CONTAX T2 + FUJI PRO400H + Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8 T*

 試写がてら三宮を歩く。

 シライカメラに行く道のりでの一枚。

 高そうなお店がいっぱい。

 まあなんというかよく写る。

 軟調で彩度の低いフィルムを選択したにも関わらず、

 色は乗る。

 自転車の感じとかはXF35と似てるしやはりゾナーなんだなあと。

 ニコン35Tiと比べると、AFが速くてスナップしやすい。

 こってりした色で好みの分かれるところだろう。

 

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 CONTAX T2 + FUJI PRO400H + Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8 T*

 元町には南京街という中華街があるから、

 この時期はカメラ持った人がうろうろと。

 しかしほんとによく写る。

 露出もなかなか良い感じ。

 露出補正もできるしさすが高級コンパクト。

 

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 CONTAX T2 + FUJI PRO400H + Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8 T*

 逆光も怖くない。

 人物入れたって露出補正プラスで大丈夫。

 ニコン35Tiよりピント面がキレる。

 

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 CONTAX T2 + FUJI PRO400H + Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8 T*

 開放は多少甘くなるけど、それでもたいしたものだ。

 絞り優先なんだけど、開放で絞り優先ができないのは残念。

 あとピントの中抜けが多いらしい。

 実際のフォーカスゾーンが真ん中より少し左に寄っているとか。

 

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 CONTAX T2 + FUJI PRO400H + Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8 T*

 犬の目にしっかりピントが合うと気持ちいい。

 ちょっと硬めに写る気がする。

 

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 CONTAX T2 + FUJI PRO400H + Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8 T*

 ニーハイは神。

 肌の調子もなかなか良い。

 人物撮影はどうなんだろうね。

 PRO400Hみたいに軟調なフィルムを選ぶべきだと思うけど。

 

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 CONTAX T2 + FUJI PRO400H + Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8 T*

 灰色、白色、黒色のコントラストがいい。

 にしても使いやすくて、売れたのも頷ける。

 こうなるとTもT3も使ってみたくなるなあ。

 Tvsの方はシリーズ通して写りがそこまでって感じらしく悩む。

 案外ライカのCシリーズの写りとか良かったりするのかな。

 

 それでは。