どうもこんにちは。
年も明けてはや二月。
この間、4回目となる「クラシックカメラin博多」が博多阪急で開催された。
去年か一昨年は確かOMレンズを購入した。
フィルムも2、3本ほど。
しかし瞬く間に高くなっていてびっくりした。
カラーネガはもう1000円以下で買えないな。
さて今回はカメラの話。
縁あって手に入れたローライのオートコンパクトカメラ。
国内ではなかなか販売されているところを見ない。
完動品であれば20万オーバーで販売されているところも多い。
何か瑕疵がある場合は数万円で買える模様。
しかし瑕疵があるものは博打だ。
今回ももれなく博打だ。
高価な値段で購入した訳ではないけどドキドキだ。
ボディはチタンでどっしりと重い。
いかにもお金かけてますよな面構え。
製造国が書かれておらず、底には「Rollei Fototechnic Germany」
と記載があるのみ。
発売時はローライがサムスン資本下にあったとか。
韓国で製造されたのかしら。
軍幹部は割と大きめの液晶。
他にも露出補正やISO感度も表示される。
左右のダイヤルは見た目そのままフォーカスとシャッタースピード。
ポップアップできるけどポップアップしなくても操作できるので
そこまで意味がない。
欲を言えばクリックを固くしてほしかった。
シャッタースピード1/8000まであるのは嬉しいね。
高級コンパクトは1/500までしかないのが多いし。
ヘキサーに限っては1/250しかなくて辛い。
高感度フィルムもガンガン使えるぜ!
デート機能もついている。
まあ使わないけど。ちゃんと生きてた。
ファインダーがかなり小さくて見辛い。
ボタンが多くて露出補正とか操作が複雑で微妙。
慣れるまで結構時間かかりそう。
まずは38mm側最短F値最小で。
平成カメラなりの描写。
ちょっと近すぎて失敗。
最短距離は70cmと長いので全然寄れない。
ボケも凡庸。
90mm側最短F値最小。
解像は悪くないかな。
立体感出そうと思ったら結構難しいかも。
使ったフィルムは逆輸入版のX-TRA400。
めちゃくちゃ久しぶりに使った。
最近いろいろなお店で販売されている。1500円。
他の高級コンパクトに比べると周辺光量落ちがやや少ない。
コンタックスとかリコー系とかめっちゃ目立つよね。
測光はマルチパターンらしいけど光量が少ないとうまくいかない。
思った露出じゃないカットがままある。
暗いときはマニュアルにするのがいいかも。
シャッタースピードが1/8000まであるから撮影シーンがいつもより増える。
コーティングもローライのHFTだし。
一眼レフのローライレンズと同じくどっちかというと寒色寄りで発色薄め?
最テレ側。
多少画質は落ちるけどまあこんなものでしょう。
右上怪しい。
カメラ自体の動作は全く問題ないけどレンズがカビとる。
分解清掃してくれる方の情報求む。
フィルター系が35.5でアクセサリーが見つからないよ。
もっと柔らかく写したい。
こういう感じの方が合うかな。
今度はモノクロ詰めてみよう。
赤い何か。
フレアとゴーストはどうしよう。
フードないし。
解像感は好みだなあ。
もっと使い方とか癖とか覚えないと。
ズームもいいね。
コンパクトでズームって楽すぎる。
今度はコンタックスTVSとフジのナチュラを買って比べないといけないな。
どれが一番写るか勝負だ。
TVSとか学生の頃は4桁円で売ってたのにな。
それではまた次回。