フィルムカメラと行く伏見稲荷大社
どうもこんばんは。
なんと…
新しくポジフィルムが出るらしい。
いや、復活するのだ。
コダック・アラリスはフィルム需要が増えたと判断したみたい。
そこまで需要増を体感してはいないが嬉しい。
写真屋さんいわくコダクロームの方がいいってさ。
エフケもはやく復活しないかなあ。
それはそうと、年末に京都の伏見稲荷大社へ行った。
平日だと言うのにものすごい人だった。
半数くらいは外国人観光客だったと思う。
京都の伏見に住んでいる友達がいて、
彼も最近フィルムカメラをはじめた。
半ば無理やり始めさせたのだけど。
大阪の京橋にある、中古カメラ屋で
少しくたびれたミノルタSRT101を買っていた。
閉店セールでレンズ含め6000円ちょっとだったかな。
今回使用した機材は、
Nikon F3とVenus800
Nikon35 Tiとlomo800
minolta XDとPRO400H
の3つ。
その前にF3を使用したのだけど、
ミラーが粘っていることに気付いた。
通常、レリーズしてからミラーが上がるとともに
シャッター幕が走る。
だが、ミラーが粘っていてシャッター幕も走らない。
ボディを振ったり、プレビューボタンを押すとシャッターが切れる。
つまり、ミラーを跳ね上げる部品がグリスで粘っているのだ。
部品が完全に壊れてしまったとは考えにくい。
なぜならば、絞りを2.8よりも大きくするとちゃんとミラーが上がる。
もしくはボディを傾けたりするとミラーが上がる。
底を見てみたいのだけど、底蓋があかない。
巻き上げと連動する部分のマイナスネジが取れない。
と、そんな状態のF3を無理やり使ったのだ。
幕が先に走っているわけではないので、
ミラーが上がらなかった場合はプレビューボタンを押せばいいだけ。
ちょっとめんどくさい。
(Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4S + FUJICOLOR Venus800)
入り口のお稲荷さん。
何を咥えているのか。
デジタルのニッコールは50mmと85mmがいいレンズらしい。
これも普通にキレイに写る。
普通すぎるから面白くないという声もある。
僕としては人も撮りやすくていいかなあと。
他の50mm域F1.4のレンズと比べると確かに良い写り。
シャープさもボケもバランス良い。
なにかに突出しているわけではないかなあ。
まあでも信頼できるレンズだ。
さてフジの800との組み合わせはいかほどか。
(Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4 + FUJICOLOR Venus800)
粘ったF3でも頑張れる。
フィルムが硬調なためかパキッとした感じ。
minoltaXDがPRO400Hだからけっこう差が出る。
感度を下げて撮っているから画質の粗さもそこまで目立たない。
(minolta XD + MC MACRO ROKKOR 50mm F3.5 + PRO400H)
ちょっと露出が多かったか。
絞るとこのレンズの良さがあまり出ない。
彩度が低いから上の写真よりかは印象が薄い。
(Nikon35 Ti + Nikkor 35mm F2.8 + lomography CN800)
フジの800より柔らかい。
色もフジのほうがしっかりでるなあ。
それはレンズのせいもある気がするけど。
そこかしこで写真を撮る人たちがいて面白かった。
撮る人は撮られる人。
(Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4 + FUJICOLOR Venus800)
(Nikon35 Ti + Nikkor 35mm F2.8 + lomography CN800)
ニコン撮り比べ。
高級コンパクト&フラッグシップ。
うーんフィルムを逆にしたほうがよかったか。
これはコントラストが高いほうが見栄えが良い。
F3の方がくたびれている感じが出ている。
というか、火の用心 富士フイルムって。
(minolta XD + MC MACRO ROKKOR 50mm F3.5 + PRO400H)
やはりマクロ域で本領発揮。
すうっとボケていくのが気持ちいい。
(Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4 + FUJICOLOR Venus800)
これも明るすぎた。
軽く山登りみたいな道のりだったが、
ヒールとか着物で登っている人たちはどれだけ強いのだろうか。
(minolta XD + MD ROKKOR 45mm F2 + PRO400H)
人がいないときに撮るのはなかなか難しかった。
列が途切れないのだ。
足を止めて撮影すると邪魔になるし。
(Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4 + FUJICOLOR Venus800)
落ち葉の絨毯。
本当に隙間がないほど敷き詰められていた。
京都市南部が見渡せるスポットは、
あまり人がいなくていい写真スポットだと思う。
(Nikon35 Ti + Nikkor 35mm F2.8 + lomography CN800)
永遠に続く鳥居。
最初はキャッキャキャッキャと撮っていたが、
後半になると飽きてきた。
同じ光景がずっと続くから。
(Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4 + FUJICOLOR Venus800)
友人のカメラ。
片手で撮っていて、プレビューボタンを押して
シャッターを切っているからブレている。
これはさすがに仕方ない。
SR101を持っているけど、
やっぱりけっこうかっこいいな。
ブラックモデルが欲しくなってきた。
やはり機械式だ。
でも今欲しいのは機械式でレンズ交換可能なレンジファインダー。
(Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4 + FUJICOLOR Venus800)
どこをみても鳥居鳥居鳥居。
にしても昔の人はえらいもんを作ったなあ。
(minolta XD + MC MACRO ROKKOR 50mm F3.5 + PRO400H)
(Nikon F3 + Ai Nikkor 50mm F1.4 + FUJICOLOR Venus800)
キレが違う。
やっぱりマクロはマクロ域で。
色も随分違う。
まあ明るさが全然違うレンズだし。
今回はF3がメインだった。
はやく修理してあげたいなあ。
F3のサポートは去年で終わっているけど、
清掃くらいしてくれないかしら。
別に部品交換はしなくていいからさ。
ニコンの機械式が欲しい。
あれもほしいこれもほしい。
FM2…はスペック高いけど、
デザイン的にFかF2が欲しい。
それより先にF3の修理か。
次回はロモ800かポジの記事か。
いやニーハイでもいいな。
そんなに撮りためてはいないけど。
フィルムの紹介に含めたらいいか。
ではまた次回。

Lomography Color Negative 400 35mm (3本パック)
- 出版社/メーカー: Lomography (ロモグラフィー)
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る

FUJIFILM カラーネガフイルム フジカラー SUPERIA Venus 800 36枚撮り 3本パック 135 VNS 800-R 36EX 3SB
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2011/04/01
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る

FUJIFILM カラーネガフイルム(プロフェッショナル用) フジカラー PRO400H 35mm 36枚 1本 135 PRO 400 H NP 36EX 1
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2013/04/01
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る